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エレメンタル

古代ギリシャの哲学者たちは、万物の根源にアルケーという名前を与えた。
タレスは水をアルケーだと考え、ヘラクレイトスは火をアルケーだと考えたんだけど、ピタゴラスの定理で有名なピタゴラスは数をアルケーだとしたんだ。
エンペドクレスは土、水、火、空気の四大元素からなるリゾーマタがアルケーだと考えた。
プラトンはこれに階層があると考え、アリストテレス、パラケルスス(余談だけど、パラケルススの本名はテオフラストゥス・フィリップス・アウレオールス・ボンバストゥス・フォン・ホーエンハイム)らが考えを継承していったんだけど、ファンタジー世界ではこの考え方が強い影響力を持っているよね。


四大元素とは、土(ノーム)、水(ウンディーネ)、火(サラマンダー)、空気(シルフ)の事だよ。
哲学者たちは、森羅万象は全て四大元素からなっており、
「それらを結合させる『愛』と分離させる『争い』がある。それにより、集合離散をくりかえす。この4つの元素は新しく生まれることもなく、消滅することもない」
と考えたんだ。

錬金術師たちはこの四大元素の結合、分離を研究する事で物質の練成が可能であると考えた。
錬金術師たちが求めたものは時代や国によって異なるんだけど、一般の物質を「完全な物質」に練成する事で、「賢者の石(エリクサー)」を触媒に卑金属から貴金属を、果ては完璧な人間を作り神を目指す者も現れたんだ。
パラケルススはホムンクルス(人造人間)の生成に成功したそうだけど、彼の死後、成功した者はいないとされているんだ。キリスト教ではヤハウェに背く禁忌として恐れられたというよ。

ゲームでは四大元素は、四大精霊とも呼ばれているよね。
超自然の存在で、精霊魔法の力の源になったり、モンスターとして登場する事もある。
『D&D』では、それぞれの精霊界(エレメンタル・プレーン)が存在し、そのエレメンタル・プレーンにも生物が存在するとしているし、『ソード・ワールドRPG』でも精霊界には上位精霊と下位精霊が存在するとして、四大元素の他にも光、闇、植物、精神の精霊界があるとしているんだ。

魔術師 や精霊使い はこのエレメンタルの力を行使し、炎の魔法などを使うんだけど、『ロードス島戦記』のディードリットのように、精霊たちに対する思いやりを持って接するプレイを心がけたいよね。
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