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ライカンスロープ

Lycanthropeとは人狼を指す言葉なんだけど、ゲームではワークリーチャー全般を指すみたいだね。リカントロープとも読むよ。
ゲームによっては、ライカンスロープの攻撃を受けたキャラクターは抵抗に失敗すると、「ライカンスローピィ」という病気に感染してしまう。潜伏期間の後、発症したキャラクターはライカンスロープになってしまい、こうなるともう治す手立ては無くなってしまうんだ。
また、銀で出来た武器か魔法の武器じゃないと傷つかない、という特性があるものが多いよね。
『D&D』だとトリカブト(ウルフスベイン)で撃退する事も出来るんだ。

ライカンスロープには、人狼(werewolf)、人熊(werebear)、人虎(weretiger)、人鼠(wererat)、人猪(wereboar)などがいるよ。ゲームによっては、人蝙蝠(werebat)や人禿鷹(werevulture)なんかも登場するんだ。
ハゲタカはなんだかカッコ悪いよなぁ。
※ちなみにwereは英語で「着る」って意味だけど、werewolfなどのwereは古語の「wer」が語源で、「人」という意味なんだ。

動物の毛皮を被る事でその動物に変身する、という考え方が古代からあって、フランスのアリエージュ地方にあるトロワ・フレー洞窟の壁には、鹿の扮装をした魔術師が踊っている姿が描かれているんだ。
鹿の扮装をして踊る魔術師

この絵は松任谷由実のアルバム『THE DANCING SUN』のジャケットにも使われてるよ。
ザ・ダンシング・サン/松任谷由実ザ・ダンシング・サン/松任谷由実
(1994/11/25)
松任谷由実

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人狼伝説はヨーロッパ全土に散らばっていて、ローマ帝国末期には人狼化現象を「症候群」として医学書に纏めたり、中世の神学者たちは悪魔の仕業と考えて恐れたんだ。
東欧、バルト・スラヴ系民族の伝統に、「若者の戦士集団が狼に儀礼的に変身する」というものがあったけど、時代を経るにしたがって民間伝承化したものが人狼伝説だ、ともされてるんだ。
北欧にはウールヴヘジンの伝説がある。ウールヴヘジンはベルセルクと同等、もしくは同一の存在とされた戦士で、狼の毛皮でできたコートを身に纏っているんだ。ウールヴヘジンの話が人狼伝説に影響を与えている、とも考えられているんだよ。

しかし、段々と「毛皮を着て狼に変身する」というイメージが抜け落ちちゃって、呪いによって変身するイメージが強くなった。これは映画の影響もあるのかな?月の光を浴びると、全身が毛に覆われて狼に変身するイメージが一番強いもんね。

変身といえば、『仮面ライダー』を思い出すんだけど、なかなかゲームに「weregrasshopper」や「werebeetle」が登場しないのは何故なんだろうか?日本製のゲームならイケると思うんだけどなぁ。
仮面ライダー (1) (中公文庫―コミック版)仮面ライダー (1) (中公文庫―コミック版)
(1994/11)
石ノ森 章太郎

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